美人は菌でつくられる
青木 皐 著 集英社新書680円+税 菌というとバイ菌・悪い汚い・・・と思ってしまい、あるのはおなかとお口の中だけ・・・なんて思っていたのは私だけでしょうか!皮膚にも棲みついている常在菌がいること、 その中には良い菌と一般的には悪い菌とがバランスよく共生していることが、健康でいられる、びっくりしました。お口の中も腸内細菌も皮膚常在菌もバランスが必要でそれが崩れてしまうと免疫力も下がってしまう・・私の菌と仲良く暮らしていかなければいけないと感じました。知らない世界を教えてもらった本です。
“人体常在菌のはなし”

南淵 明宏 著 PHP新書 720円+税
自分の心臓について日ごろ全然意識していないのですが、階段を駆け上ってバクバクした瞬間に心臓の存在に気がついたりして・・毎日10万回規則正しく動いてくれるので、何の関心もありませんでしたが、楽しく本が読めました。わかると恐怖心もいだきましたが、上手に心臓とつきあっていけるように、知識と大切さを教えてくれた本です。
“心臓は語る”

女性の身体性を取り戻す
三砂 ちづる 著 光文社新書 720円+税
“オニババ化”・・・ちょっと女性にとっては、怖い感じのネーミングです。
著者は性と生殖、女性の身体性への軽視が、今自由にのびのびと生きている女性たちに根付いていて、「女としてのからだを大切にしない」という大きな落とし穴に気付いていないと言っています。性や思春期、月経、出産という、女性のからだにとって重要だとおもわれることについて、少し違った観点から本ができあがっていて、とても興味深いです。ずーと伝わってきた知識がいつからか親から伝わらなくなり、何故女に生まれたかを考えなくては・・・と気づかされた本です。
“オニババ化する女たち”
“環境生殖学入門”
堤 治 著
朝日出版社 1,500円+税
100年前までは存在しなかった化学物質・・環境ホルモン・・環境ホルモンによる野生動物の生殖低下による生息減少・生殖異変は事実と言えるが、ヒトに当てはめるには、エビデンスがありません。が、過小評価すべきではないと言っています。本書は堤先生に対する鋭い質問やコメントを「生徒」さんがしていますが、このやりとりが、内容をより深く、分りやすい本になっています。

山下玲夜の推薦図書

“胎児の複合汚染”
子宮内環境をどう守るか
森 千里 著
中央新書 720円+税
森千里先生があとがきにて、環境ホルモン問題に関する講演内容などをわかりやすく・・と思いながら書いたとあるように、環境ホルモンの野生動物への影響や化学物質の環境への影響・環境ホルモンのヒトや胎児への汚染の状態などが、情報たっぷりで、とても興味深かった本です。

“地球のためにわたしができること”
枝廣 淳子 著
大和書房 1,300円+税
経皮毒”ということを知ってからはちゃんと考えなくてはいけないと思うようになりました。
地球・・・とても身近な存在なのに、すごく遠くて大きな存在をいろいろな観点から見つめて、気づかせてくれた本です。地球が身近な存在に感じ生活を見直させてくれた本です。

角張 光子 著 地湧社 1,000円+税
昭和36年ごろから“アンネナプキン”が市場に広まり、それ以外のナプキンの存在すら知らないで時が過ぎ、そのナプキンにダイオキシンが混入されていること、破棄したナプキンがゴミとなり、又新たなダイオキシンを生んでいる・・・ショッキングな事実です。知らなかったとはいえ、利便性を求めた結果が女性の身体に異変を起こし、本来の女性の機能さえ変えてしまっている。皆さんに知って頂きたい大切なことを、やさしく、楽しく、可愛く教えてくれる本です。
“ひろがれ ひろがれ エコナプキン”
みんな大好き食品添加物
安部 司 著 東洋経済新報社 1,400円+税
存在は知っていた食品添加物ですが、まるで魔法のように食べ物が出来上がっていることには、びっくりしました!日々の生活は、便利、快適、豊かを求めてきました。これは日用品にも言えることですが、その結果失ってはいけない大切な何かを失いつつあります。化学物質で支えられている現代、全てを排除することなんて不可能です。その中でなにが大切なのかを考えるきっかけをくれた本です。
“食品の裏側”

“沈黙の春”
レイチェル・カーソン 著
新潮文庫 629円+税
自然を破壊し人体を蝕む化学物質や化学薬品。その恐ろしさを最初に告発したのが、1974年に刊行されたこの本です。
40数年経った今も衝撃ですが、まだ解決策は見つけられていません。生涯かけて闘ったレイチェル・カーソン女子の警告をたくさんの方々に知っていただきたい!御存知の方々にも再度読んで頂きたい本です。

奪われし未来
「環境ホルモン」すべては
この1冊から始まった
発行/翔泳社
価格/1400円+税
”これから先、子どもをホルモン撹乱物質から守っていくには、妊娠中に限らず、数年、あるいは数十年単位での注意が必要だ!
20〜30年にわたって母体に蓄積された、汚染物質は、妊娠や授乳をを通じて子供に引き継がれていく”と書かれています。
是非一度は読んでいただきたい本です。


”アメリカの毒を食らう人たち”
自閉症、先天異常、乳癌が
なぜ急増しているのか
ロレッタ・シュワルツ=ノーベル著
東出顕子訳
東洋経済新報社 1900円+税
びっくりするような題名の本で
すぐに購入しました。水の問題・
食品汚染・大気汚染・化粧品や
ヘアーカラーのリスク・予防接種の
問題・たばこの害などについて
記載されている。環境問題・食品・
薬害・水・空気・土壌・日用品・
ありとあらゆるものを介して、
ゆっくりと確実に体内に毒が蓄積
されていく問題は現実に起こっている。
”誰も逃げられない”事実を
人類全体に警鐘している本です。

”洗剤とまれ”
草の根研究二十年
柳澤 文正編著
績文堂 古書
石油系合成洗剤は決して
無害ではない・・・と訴え
続けて二十年亡くなるまで
合成洗剤の完全追放を呼びかける運動をされてきた経過が読み取れます。今から50年ほど前の話です。
その当時の状態や国との対応も書かれています。
こんなに戦ってきた先生方がたくさんいるのだから、頑張らなければ、いけないと勇気をもらった本でした。

皮膚は色を認識するそうですし、電池であり、電波を発信するそうです。今まで知らなかった皮膚について興味深い記載がたくさんあり、びっくりしました。最も重要な器官は皮膚であると言っても差し支えないでしょう。と著者はいっています。おもしろかったですよ!一度読んでみてください。